金魚愛好家の皆様こんばんは〜
本日は「高頭パールスケール」のご紹介です。
あの、、、アイキャッチ画像があれですが、、、、気にせず行きます!
パールスケール体型に長い尾ひれ、その頭にはキノコか?風船か?
見た目のインパクト最大級!
「クラウンパール」などとも呼ばれています。浜錦とは同じ感じですがちょっと違う様ですな。
いたんすよね…我が家にも…結構型いい子が、、、
いい写真探してもないんだよな…こんな弱った写真しか!
【高頭パールの特徴・魅力】
《パールスケールがベースで頭に風船》
体型や鱗の形状はいわゆるピンポンパールの元になっている「珍珠鱗(パールスケール)」とよく似た感じですね。体型はピンポンパールの様にまん丸なのもいますが、もう少し長手なものが比較的多く流通している様です。
体型自体も特徴的ですが、最大の特徴にして魅力は頭に付いたキノコと言うか風船と言うかなんか丸いものです!
そしてピンポンに比べて尾ひれが長く綺麗な個体が多くこれも魅力です!
ねっ。ピンポンはヒレ短いですけど、高頭パールってヒレすごく長くて綺麗じゃないですかー。
もういいって!
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《品評会優勝魚をご覧下さい!》
えーもう画像がありませんから、第27回観賞魚フェア親業の部優勝魚様の勇姿をご覧下さい!
勝美商店さんの持魚ですね。いや素晴らしいの一言!立派で優雅かつ超おもろいルックス。可愛いです。
高頭パールの魅力を堪能して頂けましたでしょうか?!
《高頭パールの頭の中身は?》
頭の風船の中身は水泡眼の水泡の様な「リンパ液」ではなくぷりっとした個体状物との事です。肉瘤ですね。綺麗なキノコや風船状ではなく2つに分かれている子もおり、品評会的な評価は別にしてどんな形でもユニークで面白いです!
ただ、大きな頭を持った個体はそれなりに高価で、安価な子は申し訳程度にぽこっと付いている場合もありますので予算とタイミング次第です。
【高頭パール飼育の注意点】
《ピンポンパールと同様?》
はぁ…私は飼育経験が少ない上に、写真の子以外もう一匹もダメにしてますからね…注意点云々言う資格なしですが、基本ピンポンパールに準じると考えときゃいい様です。
お店で聞いたりネットで調べたりしますと、「ピンポンより若干長手なのでピンポンよりは丈夫」と言う意見もあるものの、「基本ピンポン同様に弱い」と思って飼育した方が安全な様です。
中国を始めとした外国産のものも多く、やはりピンポン同様に冬場はヒーターで加温してやったり、急激な水温、水質の変化には他の金魚より気を使うべきだと思います。
そして消化器官もあまり丈夫ではないと想像され、初心者レベルが「肉瘤を出そう」として過度に餌の量を増やすのはらんちゅう以上に危険だと思います。
前述の通り頭は液体の入った袋ではありませんので「破裂」はないでしょうが、それでも鋭利な流木やアクセサリーは避ける等、傷を負うリスクに注意が必要です。
写真の高頭パールは入手時点であまり元気がなく転覆気味だったし、水泡症の初期症状も出たりしました。
持ち直したりもしたんですが、最終的には亡くしてしまいました。私はダメですね。合掌。
《他の金魚や熱帯魚との混泳》
泳ぎはピンポン同様遅くて、ピンポンより若干長手で尾ひれも長いですが、頭に変なもんがついてますから泳ぎ下手ですね。でも丸物金魚であればオランダや琉金と混泳されている方は多く喧嘩等が無ければ心配ない様です。
熱帯魚はオトシン、コリドラス等の壁物、底物や、石巻貝、ヤマトヌマエビ程度ならいけますが(基本お勧めはしません)、水中の中層高層を泳ぎまくる熱帯魚はプラティ等小型魚であっても避けるべきです。
【高頭パールはブレイクするか?!】
ここ10年ピンポンが人気出ましたが「次は高頭パールがブレイクだ!」との意見もあり実際に外国産を中心に流通量は多くなってきてはいる様です。
とは言ってもまだまだふらっとお店に行ったらいつもいるかと言うとそうではないですが。
今後はどうなんでょね。ピンポンみたいに大量流通して普通のホームセンターなんかでも取り扱う様になったりするんでしょうか?
今の様に「えーこれまん丸じゃないじゃん。ピンポンじゃないよー」的に「えーこれ風船めっちゃ小さいやん」的な子も流通してくるんでしょうかね?
何にしても、それ程丈夫な金魚ではありませんので流通量が増えて初心者の方でもバンバン購入される状況になった場合は、お店の方が十分に飼育法等を説明してあげて欲しいっすよね。
死なせた俺が言うな!!!
また高頭パール飼いたい!今度はしっかり飼いきりたい!
それでは皆様さようなら〜。