金魚「桜錦」モザイク透明鱗が美しいらんちゅう型金魚

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金魚愛好家の皆様こんばんは!

前回の金魚の王様らんちゅうに引き続き、今回は桜錦のご紹介です。

さ く ら に し き

良い響きですね。

【桜錦とはどんな金魚やろ?】

桜錦は江戸錦らんちゅうの交配ですね。
江戸錦はらんちゅうと東錦の交配。
東錦はオランダ獅子頭と三色出目金の交配
うーむ。簡単な様なややこしい様な、、、
何れにしてもらんちゅうの血が濃いですね。

金魚の産地として有名な愛知県弥富の深見光春氏が昭和45年から10年かけて固定。
平成8年に伊藤啓造氏によって「桜錦」と命名され品種として誕生しました(川田洋之助著「金魚の医・食・住」より)。
凄いですね。金魚にかける男のロマンがあふれてオーバーフローしそうです。

桜錦に関する深見さんのインタビュー記事があったと思ったんですが、どこかに行ってしまってないんですよね、、、
大変素晴らしい内容でしたので、また見つかれば紹介したいです。(追記:桜錦の作出と固定に関する深見氏のインタビュー記事みつかりました。是非リンク先をご覧下さい)

【桜錦の魅力は!】

体型はらんちゅう型(らんちゅうより体高がある傾向)ですが、その最大の特徴であり魅力は「モザイク透明鱗」です!
透け透けでボワっとしながらキラキラするその鱗はなんとも素晴らしいものです。頬ずりしたくなるほど、、、

あまり良い写真がないな、、、今度ちゃんと撮ろう。
dsc_0802
うちの子は肉瘤の発達が今ひとつなんです。当歳魚で迎えた時はもうちょい行きそうな感じがしたんですが、私の技術不足ですかね。
でも十分可愛いです。小学生の娘にも大人気です。「さくらちゃん」!
元気なんですよねー。いいうんちするんですよ、これが。

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深見さんが固定化しましたから、深見さんとこのらんちゅうの血が入っているものからスタートしているとしたら、昔いた我家の深見らんちゅうとも血が繋がってたのかな、、、
暫く親戚同士?一緒に暮らしてたんだな、、、

あれ、でもうちの桜錦は中国産なんですよね。
楽天のアクアステージってとこで買ったんですよ、、、金魚王子ってブランド。

こういうのってどうなんですかね?ちゃんと日本の桜錦が中国に渡って、中国の養魚場で増やして輸出するって形になってるんだろか、、、
要は日本の本物の桜錦の血統なんですかね?

まあええわ。血統云々など私には100年早いわ。

飼育の注意点はらんちゅうに準じると思いますが、らんちゅうより若干丈夫ではあるとの意見が多い様です。

流通量はそんなに多くないかもしれませんね。通販でも少ない桜錦

良い写真が無くて魅力が伝えられないのが残念ですが、ネットで検索して観て戴くと、その可愛さが判ってもらえると思います。

お店もまわったりしていい子を見つけたら是非連れて帰ってみては如何でしょうか!


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