金魚愛好家の皆様こんばんは。
先日から体調を崩して血便を出したりなんかで、隔離療養していた我家の丹頂(タンチョウ)ですが、好調を取戻したようで元気に泳いでおります。
もう大丈夫だと判断してメイン水槽に戻しました。
【食塩浴2週間ちょっと】
いつもの活発さが完全に失われ、ぼーっと水槽内を漂っていた赤帽くん。
長く真っ赤なうんちが出た時はあせりましたね。内臓が悪かったんでしょうな。
鑑パラDを餌に染み込ませての経口投与も考えましたが、細菌性かどうかも判断できなかったので結局食塩浴だけで様子を見る事にしました。
0.5パーセント食塩浴で最初の1週間くらいは餌を抜いて徐々に与える感じにしました。
数日前からは以前の暴れん坊に激しく餌くれダンスを踊るまで回復。
隔離病院水槽は私の自室を置いているのですが、寝っ転がってスマホ見てたら、少し離れた水槽からじーっとコッチを見ている赤帽くん。執念深い奴やな。
私が起き上がると激しく餌くれアピール。
まあ何においても元気になって良かった。
本来ならもう少し安静にしておくべきかもしれませんが、もうメイン水槽に戻しました。
うん。大丈夫なようですな。
しばらく注意して見とかないとね。
忘れられとるやないか。
【内臓は細菌に侵されていたのか?】
エロモナス菌などは内臓に達する場合がありそれによってやられるケースもあります(これが原因で松かさ病に罹る場合もあります)。今回はどうだったんでしょうか、、
エロモナス菌が原因でなくとも、消化器や肝臓の機能障害が出ることはあるので、今回がどうだったか分からんですね。
投薬なしで感染症が治る場合もありますしね。
単に痔だった可能性もありますしね。
それはないかな。元気なかったし。
でも痔で元気ない人いるしな。
【薬の使いどころは難しい】
今回は特に薬は使わず食塩浴で様子を観ながら、「場合によっては投薬するか」と思っているうちに何とか回復した感じです。
ただ、薬も乱用はいけませんが、ここと言う時は使ってやらないといけませんしねー。
私なんか「様子見」の段階でどんどん症状が悪化してしまい、「あかん、エルバージュエースやー」とか急いで投薬した時にゃもう衰弱しちゃって強い薬に耐えられないケースが結構ありました。
なるべく使わないのがいいという意見も多いですが、初期の体力のある段階で強い薬を使ってやるのも「ここぞ」という時には威力がありそうで判断が難しいところです。
しかし、過度な投薬や長期の薬浴は肝臓と消化器の機能低下を招き、これが松かさ病を引き起こすこともあるのでややこしい話です。
やっぱり普段から良く観察し早期発見・早期治療に努めるということですかね。