金魚愛好家の皆様、熱帯魚愛好家の皆様おはようございます!
皆さん水槽のバックスクリーンはどんなのをお使いでしょうか?貼ってない方もいらっしゃると思いますが、貼ると魚や水草が綺麗に観えます。
金魚なんかは上見が伝統的ですが、きょうび水槽飼育多いですから基本横見。バックスクリーン貼ると金魚がぐっと引き立ちます。
前に写真を使った方法をご紹介していますが、特に専門的な技術・技能のない私レベルでもできるバックスクリーンの自作方法をもう少し探してみました。
綺麗な物が出来るとは限りませんが、それでも「世界でただひとつ。自分だけの手作りバックスクリーン」です!
目次
【市販品のトレンド】
バックスクリーンは比較的簡単なものから結構手の込んだものまで自作されている方は多いようですが自作の前にまずは市販品のトレンドを見たいと思います。
市販品をよく見ることはアクア用品に限らず何かを「自作」する時にとても重要なことで、まずは市場の製品を良く観察・考察することが先決です。
《地味目が多い》
バックスクリーンは白色系だと魚体の色落ちが懸念されるため、やはり市販品も黒色やせいぜい青系が多いですね。
しかも最近は無地・単色のものがほとんどなようです。
バックスクリーンはあくまで「スクリーン」であって魚や水草、水槽レイアウトの引き立て役に徹するという考えが主流でしょうかね。
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水槽にピタッと貼り付ける(接着)させる製品も多いですね。外すのが多少面倒でしょうが、水槽に密着した方が綺麗に見えるのは確かです。その辺を判断して接着させるか否かを決めればいいと思います。
ピタッと貼り付ける場合はやりやすい道具付きのもありますね。
バックスクリーン ARTI(アルティ)60 ジェットブラック(65×50cm)+スターターキット2 関東当日便 価格:1,280円 |
せっかくですから、貼り付ける方動画も見てみますか。自作の記事なのに、、、
《昔は結構ふざけたのがあった》
私のコトブキ工芸の製品で、かなりふざけていて気に入ってるんですが、もう終売になってますね。昔は結構ガラものもあったんですけどね。コトブキが今も結構ガラもの多いですね。
写真で見ると本当に置物が置いてるみたい、、、
【オリジナルバックスクリーンを作ろう!】
こんな感じで市販品はなんとなく地味なものが多いですから、自作は思い切り派手に!
ってこともなく、オーソドックスに行ってもいいですよね。
ほんと好みでなんでもいいんです。それが自作の良さ。
色んな素材を用意して単純に貼り付けるだけでも良いし、素材自体を作ってもいい。
どちらかと言うと、水槽内を立体的にレイアウトできる環境ならあまり派手にならない感じでレイアウトに合う物を作り、レイアウトが簡素なら少し絵柄の複雑なバックスクリーンを作ってみるのが良いと思います。
ネット等を探しながら出来るだけ簡単に自作できる方法をまとめてみました。
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【何かを貼り付ける】
《ホームセンターや100均で探して貼る》
使う素材はいくらでもありますよね。ホームセンターや100円ショップで気に入った素材があればそれが利用可能です。
こういうシートは切り売りしてくれますし。
明るい柄が多いですが、暗くしたいなら、例えば白系の花柄の上に黒や青の透明を重ねるとか。
もう少し硬質なアクリルや塩ビ、PET、PP等のシートも使えますよね。出来るだけ薄い方が使いやすいかもしれません。
気に入った白色系の柄を、暗い透明系のアクリル板でカバーするとかでもいいですよね。
《薄っぺらな物じゃなくても良い》
少し厚みが出ますが床材だって良いじゃないですか。もっと厚い人工芝でも面白いかもしれませんね。
わざわざ新規に購入しなくても手持ちの物でも良いですし、他にもアイデア次第でいくらでも広がっていきます!
【貼る素材を作る】
《写真を使う方法》
[ラミネート加工する]
貼る素材自体から作っていく方法です。
と言っても難しいものではなく、私は気に入った写真をラミネート加工(下敷きやカード状にする)して使っています。
綺麗かどうかは微妙ですが、「世界でただひとつ」度は非常に高く、自作として十分ありだと思います。
「ラミネーター」という機械(とラミネートフィルム)が必要なのがネックですが、色々便利ではありますので、購入して損はない気がします。
または、親しい方がラミネーターをお持ちならばフィルムだけ購入してラミネート加工をお願いするとかもありです。
写真だけ渡して「ラミネート加工して」ってやると友達なくすかもしれまへんのでフィルムくらいは買いましょう。
もしくは、ラミネーターを使わずアイロンで加工する方法もあります。私はやったことがないので、難易度等わかりませんが、手持ちのアイロンで加工できるのはコストが掛からず良いし、わかりやすく解説されているサイトもあります!是非リンク先をご覧下さい!
もしラミネーターを購入するなら、これくらいの製品なら機能も十分高性能だし仕上がりも綺麗だと思います。
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凄く安くて評判の良い物もあります。
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別に写真をそのまま使っても良いんですが、やはり水換え時に濡れたりするとインクが落ちて酷いことになります。
耐水印刷や耐水性のあるフィルムに直接印刷するより私はラミネート加工を施す方が汎用性があると思います。
[A4サイズの写真でやってみる]
試しにA4サイズの写真でやってみますか。
ラミネーターを使えばすごく簡単です。
まずは気に入った写真等を用意します。例えば別れた女房に親権を取られた娘のピアノの発表会の写真とか。
冗談ですよ。離婚してませんから。まだ。
写真をラミネートフィルムに挟んで
ラミネーターに通すだけ
ラミネーターからカード状に加工されて出てきます。
出来上がり。
これを適当に組み合わせ・貼り合わせてセロハンテープ等で水槽に貼り付けるだけです。簡単。
60センチ水槽ならA4サイズ(横約30センチ、縦約21センチ)の写真が4枚必要です(写真を横向きで使う場合)。
縦方向が余りますので重ねたり、少しカットする等でサイズを合わせて下さい。
30センチ水槽ならA4だと縦方向が少し足りませんのでこれまた工夫して下さい。
てな感じでこんな風にしてます。
《絵なんか最高に素敵です!》
私は絵が下手なので不可能ですが、上手な人はご自分が書いた絵・イラストをラミネートして使うなんて最高じゃないでしょうか!
水槽の魚や水草に合わせてイマジネーションを膨らませながら書いた絵を使えば自分の水槽に一番マッチするバックスクリーンが完成するはずです。
《写真やイラストをワンポイントで使う》
ラミネート加工した物は、ハサミでカットできます。
全面が写真やイラストではなく、切り抜いた写真・イラストを色々な素材や市販のバックスクリーンに「ワンポイント」で貼るのも良いですね。
ホームセンターで気に入った柄の素材を見つけて来て、そこに適当な大きさに切り抜いた写真やイラストを両面テープや接着剤で貼り付けてバックスクリーンを作ります。
使いたい写真やイラストをラミネート加工して〜
ハサミやカッターで切り取る。
今回はバックスクリーンのお話ですから、「バックスクリーン三連発」で行っときましょうかね。
バース掛布岡田を切り取ってスターウォーズランチョンマットに貼り付けました。槇原も入れとった方が良かったかな、、
スターウォーズとバース掛布岡田のコラボバックスクリーンの完成です。
《参考:凄く素敵な方法》
ホームセンターで入手可能な物を組み合わせて凄く素敵なバックスクリーンを自作する方法が載っていたのでリンクさせて戴きます。マスキングテープを使った自作方法です。
上手に作ればかなり綺麗で楽しい物が出来上がりそうです。
是非リンク先をクリックしてみて下さい!
以上、探せばもっと素敵な自作方法があると思いますが、とりあえず今日はこのへんにしときます!
それでは皆様ご機嫌よー。